2013年2月5日火曜日

allergy time


暦の上では立春を過ぎ、ぽかぽか陽気になる日もちらほら。

外は気持ちいいのに、微量ながらに花粉が飛び始めているので山の方へは出掛けられな

い。

ヨーグルトを食べることによって、腸内の菌を活性化させて花粉に対する抵抗をつけるこ

とができる、とテレビで言っていたのでさっそく今日から食べている。

いつもならこういう話しは鵜呑みにはしないけど、友達もfacebookでつぶやいていたので

今年は花粉シーズンが終わるまで食べ続けてみます。

2013年1月19日土曜日

冬の写真

一年前の今頃は冬の光がとても気に入っていて、毎日の様に撮り歩いていた。

特に、朝と夕の光が雲の無い空から注がれる感じがなんとも好きだった。

今年の冬はなんだか撮る気になれない。

カメラを持って街を歩く気にもなれない。

こういう時は山や自然の力を感じるところに撮りに行くことが多い。

もしくは自然に極力逆らわずに生活している人がいる場所。

それが自分流のリハビリみたいな感じになっている。

 やっぱり都会の生活は向いてないのかなと思いながら。

今、完成させようとしている作品集がまさにそれの集大成になりそうだ。

人混みを避けて撮り歩いた自分の気持ち。

そろそろタイトルも決まりそうな気がしてきた。

2013年1月16日水曜日

印画紙難民

仕事初めからもう2週目に入っていますが、いまいちピリッとしない。

と、言うのもプリント用の使いたい印画紙がなかなか手に入らず、プリントがはじめられない状況。

そう言って材料の不足のせいにしてみる。

他にもやるべきことはたくさんあるので完全に自分次第なのだけれども。

毎度、印画紙はまとめて買ったほうが安いので50枚入りをネットで注文したら、3月の上旬にお届けしますとの事。

さすがにそんなには待てないので小分けの10枚入りをいくつか注文した。

それほど珍しい紙を使ってるわけでもないので、どこにも置いてないのが不思議だ。


新年からスタートが遅れてしまったが、 今年は去年より素早く仕事をこなしたい。

ダラダラやってるとモチベーションを維持し続けるのが大変だとわかったので。

こうしてブログを書いていると自分の状況や考えが客観的に見えてくるので、

今年はもうちょっと頻繁にブログをアップしたいと思います。

読んでくれている数少ないみなさん、遅ればせながら今年もお付き合いお願い致します。

2012年12月24日月曜日

バタバタ歳の瀬

友人の結婚式でタイに10日間ほど行ってきた。

古典的なセレモニーとオープンなパーティーの2日間出席させて頂いたが、

みんな温かいひとばかりでとても楽しめた。

あんまり家でひとりで作業をしていると、なかなかひとと話す機会に恵まれず

塞ぎ込む悪い癖があるので今回はとてもリフレッシュできた。

海外まで行かないとオープンな気持ちになれないのも問題だが、

いい加減に日本でもそういう人脈をつくらないと。

来週からは30℃を超えるタイから反転、0℃の実家秋田へ年末帰省。

写真を撮れればいいんだけど、吹雪だとシャッター切っても真っ白で何も写らなそう。

ここはまず家族の写真をいっぱい撮ることにしようかな。

2012年11月29日木曜日

ぐるぐる回る


ここ最近は煮詰まってしまい自分の写真をどうまとめたらいいかわからず、

ヒントを得ようといろいろと写真展を廻っていた。

結局ひとそれぞれやり方があるから自信を持って、

自分で思った通りにやるしかないんだという結論に戻ってきた。

とにかくやり続ける。前進しようと他の方の展示から勇気をもらえた。

もうだいぶ寒くなってきたけど、ぺーぺーの自分は冬にも負けずに張り切っていきます。

2012年11月1日木曜日

洗剤 おむつ おしりふき


あっという間に11月。

空模様も秋の流れるような雲から、すっきりとした初冬の空に変わってきた。

10月の半分以上は暗室にこもり、ここ一年で自分が撮り貯めてきた写真を焼いていたの

で季節の変わり目を視界で感じることができなかった。

プリントは一気に焼こうとしてもそう簡単には質の高いものは生み出せないことを身を

以てわかったので、これからコツコツ腕を磨いていきます。

ただ、今までの写真をひとつの形としてまとめあげることだけはやらなければ。

あまりに外へ出ていないので食料、生活品などが底をついてきて今日はいい加減に買い出しへ。

何日もこもると出掛けるのがうれしくなる。

たまにはシャッターも切らないと気も滅入ってくるしちょうどいい。

帰ったらフィルムの現像、そして明日はプリント。

当分はこの生活のルーティーンが続きそうだ。

2012年10月29日月曜日

one step beyond


土曜日に相模原に行ってきた。

フォトシティ相模原という賞の受賞作品展とニコンが運営するポートフォリオレビューのため。

新宿にあるニコンサロンでは35歳以下の新人写真家が作品を発表できる場としてギャラ

リーを設けている。

ポートフォリオレビューではプロの写真家の方に作品を批評してもらい、いい作品なら

ニコンのギャラリーで展示も可能になる。

自分は見学だけという形で参加してきた。

今回の審査の方が北島敬三さんだったのだが、写真の選び方が見事すぎて驚いた。

まとまりの無い何十枚もの写真からあっという間に選んで、見やすいものにしていた。

基本的に写真は「撮る、選ぶ、プリント」の大きな三つの行程の後、作品として完成する

と自分は思っている。

今の世の中は一億総フォトグラファーと言われるくらい誰でも写真を撮る。

でも、その次の「選ぶ」という作業が実はすごく難しいうえににとても大事なことだ。

それで作品の印象と内容が決まってくるから。

写真集や簡単なzineなどを作ったことがあるひとならその大事さを身を以て知っているはず。

自分は今まで撮る作業を10としたときに、選ぶは5の力も使っていなかった気がして

いたが、今回の北島さんの選び方を見てから考えを改めようと思った。

極端な話しではあるかもしれないが撮るを8、選ぶを10にしたほうが今よりいいものが作

れるような気さえした。

北島さんは会う前までは何となく怖そうなイメージだったけど、実際はすごい熱い写真家

だった。

一人ひとりの作品に対して真っ向から向かっていく姿勢で、みんなにいい写真を撮ってほ

しいというのが伝わってきた。

ほんとは撮るも選ぶもプリントも10以上の力をだすぐらい熱くならなければと教えられました。