2012年12月24日月曜日

バタバタ歳の瀬

友人の結婚式でタイに10日間ほど行ってきた。

古典的なセレモニーとオープンなパーティーの2日間出席させて頂いたが、

みんな温かいひとばかりでとても楽しめた。

あんまり家でひとりで作業をしていると、なかなかひとと話す機会に恵まれず

塞ぎ込む悪い癖があるので今回はとてもリフレッシュできた。

海外まで行かないとオープンな気持ちになれないのも問題だが、

いい加減に日本でもそういう人脈をつくらないと。

来週からは30℃を超えるタイから反転、0℃の実家秋田へ年末帰省。

写真を撮れればいいんだけど、吹雪だとシャッター切っても真っ白で何も写らなそう。

ここはまず家族の写真をいっぱい撮ることにしようかな。

2012年11月29日木曜日

ぐるぐる回る


ここ最近は煮詰まってしまい自分の写真をどうまとめたらいいかわからず、

ヒントを得ようといろいろと写真展を廻っていた。

結局ひとそれぞれやり方があるから自信を持って、

自分で思った通りにやるしかないんだという結論に戻ってきた。

とにかくやり続ける。前進しようと他の方の展示から勇気をもらえた。

もうだいぶ寒くなってきたけど、ぺーぺーの自分は冬にも負けずに張り切っていきます。

2012年11月1日木曜日

洗剤 おむつ おしりふき


あっという間に11月。

空模様も秋の流れるような雲から、すっきりとした初冬の空に変わってきた。

10月の半分以上は暗室にこもり、ここ一年で自分が撮り貯めてきた写真を焼いていたの

で季節の変わり目を視界で感じることができなかった。

プリントは一気に焼こうとしてもそう簡単には質の高いものは生み出せないことを身を

以てわかったので、これからコツコツ腕を磨いていきます。

ただ、今までの写真をひとつの形としてまとめあげることだけはやらなければ。

あまりに外へ出ていないので食料、生活品などが底をついてきて今日はいい加減に買い出しへ。

何日もこもると出掛けるのがうれしくなる。

たまにはシャッターも切らないと気も滅入ってくるしちょうどいい。

帰ったらフィルムの現像、そして明日はプリント。

当分はこの生活のルーティーンが続きそうだ。

2012年10月29日月曜日

one step beyond


土曜日に相模原に行ってきた。

フォトシティ相模原という賞の受賞作品展とニコンが運営するポートフォリオレビューのため。

新宿にあるニコンサロンでは35歳以下の新人写真家が作品を発表できる場としてギャラ

リーを設けている。

ポートフォリオレビューではプロの写真家の方に作品を批評してもらい、いい作品なら

ニコンのギャラリーで展示も可能になる。

自分は見学だけという形で参加してきた。

今回の審査の方が北島敬三さんだったのだが、写真の選び方が見事すぎて驚いた。

まとまりの無い何十枚もの写真からあっという間に選んで、見やすいものにしていた。

基本的に写真は「撮る、選ぶ、プリント」の大きな三つの行程の後、作品として完成する

と自分は思っている。

今の世の中は一億総フォトグラファーと言われるくらい誰でも写真を撮る。

でも、その次の「選ぶ」という作業が実はすごく難しいうえににとても大事なことだ。

それで作品の印象と内容が決まってくるから。

写真集や簡単なzineなどを作ったことがあるひとならその大事さを身を以て知っているはず。

自分は今まで撮る作業を10としたときに、選ぶは5の力も使っていなかった気がして

いたが、今回の北島さんの選び方を見てから考えを改めようと思った。

極端な話しではあるかもしれないが撮るを8、選ぶを10にしたほうが今よりいいものが作

れるような気さえした。

北島さんは会う前までは何となく怖そうなイメージだったけど、実際はすごい熱い写真家

だった。

一人ひとりの作品に対して真っ向から向かっていく姿勢で、みんなにいい写真を撮ってほ

しいというのが伝わってきた。

ほんとは撮るも選ぶもプリントも10以上の力をだすぐらい熱くならなければと教えられました。

2012年10月14日日曜日

be good

ここ数日のあいだは風邪で寝込んでいた。

原因は季節の変わり目とちょっと張り切りすぎていたこと。

食事をすると眠くなるからと一日一食にしたり、睡眠時間を減らしてみたり。

慌てて写真を作ろうとするもんだからバチがあたった。

自分が満足しないものをひとに見せてはいけない。

前からわかっていたはずなのに、金銭や名声を得たいという欲や重圧が増えるとそういう

ことを忘れがち。

なんて偉そうなこと言える立場の人間でもないので、体調も復活したところでひよっこの

自分はまたがむしゃらにいきたいと思います。

もちろん、大事なことは忘れずに。

2012年9月18日火曜日

雑念


元来、自分は感情を言葉で人に伝えるのが上手ではない。

東北というところの生まれなので、「言い訳は見苦しい、余計なことを言わずに人には馬

鹿にされてもいいからやるべきことを黙々とやれ」と教えられてきた。

岩手の宮沢賢治「雨ニモマケズ」の通りに生きている人間が美徳とされる土地柄だ。

自分が20台の前半を過ごしたアメリカは全く持って逆の世界だったし、今の日本に求めら

れているのも自分の主張をはっきり口にする人間だ。

まあ、性格というものは簡単には変わらない。

世渡りがほんとうに下手な人間だと自分でもつくづく思う。

今まであまいことばかりやってきたツケが回ってきたし一心不乱にやらないと。

見せかけの安心を欲しがる人間もたくさんいるから。

2012年9月15日土曜日

秋の粧い


ようやく木の葉っぱも色づきはじめた。

蝉の声より鈴虫やコオロギの鳴き声が多くなってきた。

まだ暑いけど、秋の雰囲気はしてきた様子。

今日から3連休。

山のコテージに泊まってキャンプをしたかったけど、今から予約しても空いてるはずも無

い。

最低でも3ヶ月くらい前には予約しなくちゃいけないし、なにより田舎育ちの人間にとって

キャンプで一泊して都会の一泊かそれ以上の料金を取られるのがどうも腑に落ちない。

自分の田舎だと市がテントを一日500円くらいで貸してくれて、

あとは大工の息子は木材の廃材やおがくず、 ほかの家の子はバーベキューセットや食材を

持ち寄ったりで安くできるので小学生のころから子供達で楽しんでた。

今思えば学校もそんなにうるさくなく、親も最後の火の始末を見て帰るくらいで子供達だ

けで泊まらせてくれたのはいい時代だったのかもしれない。

もちろんテントは川の近くに張るので、川遊びして魚を捕って焼くのも楽しみだった。

自分の卒業した小学校では川遊びを全面禁止してしまったらしい。

せっかくの大自然があるのにもったいないし、子供達がかわいそうだ。

自分が当たり前の様に経験したことを娘にさせてあげたい。

都会と田舎の裕福。このバランスをうまくとって生活できたら最高だけれど。

2012年9月13日木曜日

一段落


やっと引っ越しや暗室関係の設備もすべて整い、思考回路が写真モードになってきた。

暑さも幾分か和らいできてるから外で写真を撮るにしても苦ではない。

先週、はじめて暗室でプリントした。

この日の気温は35℃くらい。

風呂場に暗幕を張って光を遮断しているので、外からの風が入ってこない。

備え付けのファンが外に空気を排出するだけのほぼサウナ状態。 

これが原因で夏の疲れからくる風邪をこじらせ、せっかく暗室作業は当分お預けになっ

た。

はやく涼しい秋になるといいな。

2012年8月30日木曜日

再始動


引っ越しが思ったより手間が掛かり、秋田に帰省していたのもあってバタバタ。


ようやくのブログ更新。

昨日は引き伸ばし機を買いに月島へ。

残念ながらお目当てのものには出会えず。

なんだかんだ都内に出るのは1時間以上かかるので、そのままトンボ帰りは絶対にしない。

いつも都内に行くときは用事をまとめてから行くことにしている。

しかし、この日はもう一つの引き伸ばし機を扱ってる店が定休日だと知らず出掛けてし

まった。

月島を出るのがまだお昼ぐらいだったので、そのまま恵比寿の東京都写真美術館へ。

鋤田正義の「SOUND&VISION」と田村彰英の「夢の光」を観てきた。

鋤田正義のは主にDavid Bowie等のミュージシャンのポートレイトと映画のスティール。

田村彰英は記録としての媒体という意味合いが強く感じられる写真。

2人とも写しているものは対象的だが、

どちらもその時代に、写真で新しいことをしようとしていたのは共通していた。

怖がらずに一歩踏み出さなきゃ何も始らないよと言われた感じがした。

2012年7月31日火曜日

自己反省


もう夏の暑い日にも慣れてきた。

そうなると気分も解放的になって気が緩みすぎてしまうこともしばしば。

せっかくの夏だから羽目を外して遊びたいけど、外しすぎは要注意。

最近はやりたい放題だったので自己反省中。

来週は引っ越しして、そこに暗室を作る予定。

また、こうして手作業で写真を作れることはホントに幸せだ。 

自分が写真にのめり込んだ理由は、どちらかといえば写真を撮るより暗室作業に魅せられ

てしまったからだ。

現像液に付けたその瞬間から像が浮かび上がってる感じはとても神秘的にさえ思ってしまう。

この気持ちは暗室作業をしたことがある人なら共感してもらえるはず。

早く写真を焼きたい。

まだウェブサイトも完全に出来上がってないし、やることは山積み。

どっちも完成が楽しみだ。

2012年7月18日水曜日

It's done


 

アートショーが無事終了。

今回は準備がぎりぎりでブログでの告知を忘れるという始末。

なにはともあれ来て戴いた方々、ありがとうございます。

やはり自分みたいな人間は人前に出ないとダメだと痛感。

ひとりでは何もできないのは分かっていたはずなのに、改めて考えさせられたし

いろんな人の話しを聞いて自分の甘さを教えてもらうことができた。

今日からもっといろんなアクションを起こさないと。

2012年6月27日水曜日

new web gallary


前のウェブサイト閉鎖して、新しく始めから作り直している。

日本に帰ってきてからの写真が随分溜まっているので、
まとめてアップする予定だ。

ビジネスカードも新調予定。
英語表記のニックネームで活動していたけど、
漢字フルネームに変えたのでこれを機にまとめて総換え。

梅雨の時期なのでカメラを持たずに室内業務に徹します。

2012年6月26日火曜日

Thailand 2012


今年もタイに行ってきた。

去年と同じく2週間程。

今回はちょっとゆっくりめの旅。

勝手もわかってるし、変に気負わずに過ごせた。

そのぶん、去年と比べると撮ったフィルムは1/4ぐらい。

でも、いいカットがたくさん入ってる気がする。

来月の中頃にアートショーがあるので、それが終わったら一気に現像だ。

ショーには初めて日本で撮った写真を出すつもり。

これからいろいろ楽しみだ。夏だしね。

2012年5月17日木曜日

just taking a short break.... that I hope


I haven't taking photos in this couple weeks.

I feel like no energy or so lazy.

That vicious cycle come to me so many times.
 
It's time to do something new and fresh things.





2012年5月2日水曜日

散りゆく

東京の桜はもう散ってしまった。

明日から実家の秋田に数日行ってくる予定なので、

贅沢に今年2回目の花見ができるかも。

天気があまりよくなさそうで、散ってしまわなければいいけど。

この間、近所を歩いていてもう桜が半分以上散ってしまっていたけど、

おばちゃんが「今日が一番きれいですね。」って言ってた。

確かに緑の葉桜とピンクがきれいだし、地面も散った花びらがいっぱいだ。

2012年4月10日火曜日

ちょっとザラザラ


ずっと使ってたfujiのNeopan400というフィルムからkodakのTri-Xに変えた。

もともとアメリカに居たときはコダックを使っていて、ちょっとざらついた感じとコント

ラストが街並に合ってたから。

日本に帰ってきてfujiのフィルムが安かったし、日本の情景はやっぱりfujiの方が合うだろ

うと思い一年くらい使ってきたけど遂にkodakに逆戻り。

最近はフィルム代もどんどん高くなる一方だし、一本ずつ買うととても高いから円高を利

用してまとめてアメリカの店から購入していた。

送料を入れてもこっちの方が圧倒的に安かった。

でも一番安上がりなのが長尺と呼ばれる100ftのフィルムを自分で一本ずつ巻いていく方

法だ。

今までは面倒くさかったり、そんなに本数を撮るわけでもなかったから手を出さずにいた。

fujiの100ftフィルムの製造が何年か前に終了したみたいで、まだ製造していてなおかつ昔

なじみのTri-Xに変えたというだけ。

現像液の濃度変えたりして、いいネガをつくっている最中。

2012年3月28日水曜日

CAMERA LIFE vol.12

本日発売のカメラ・ライフ vol.12に自分の写真を掲載してもらうことができた。

去年の夏に行ったタイの写真とその様子の文も載せていただいた。

全国の書店のカメラ雑誌のコーナーにあると思うので、是非手にとってみてください。

上の写真はその時のタイでの一枚。

また今年も行けたらいいな。

何回か訪れて写真がたまったらタイの写真集も出したい。

2012年3月23日金曜日

春だなぁ


ようやく梅の花もちらほら咲いてきた。

そろそろ冬の色にも飽きていたから、これには気分も上がる。

寒いせいか先週までは写真を撮りたい欲求が全くでてこなかった。

土曜日に友達の仕事をしているところを撮らせてもらい、

その後に飲み行って色々話したら元気になった。

よく考えると最近家族以外のひとにあまり会っていなかったから新しい情報や刺激が少な

かったのかもしれない。

春だしいい出会いがあるといいな。

写真の話しがもっとしたい。

2012年3月5日月曜日

造る者の魂




最近のニュースの話し。

オーストラリアでは中国製のサーフボードがよく売れているらしい。

値段はオーストラリア製の3分の1程度。

サーフィンを始める人や、始めたばかりの初心者には手頃な値段だそうだ。

サーフボードは職人がオーダーを受けてから、一本ずつ自分の工房で手作りするものだとば

かり思っていたが、中国製のは工場で大量生産されているために安くできるが、品質は落ち

るという近頃よく聞く話しだった。

何人かの職人がインタビューに答えていて、最初は自分と一緒くらい若いのが「本当にサー

フィンが好きでやってる人なら、中国製のは使わないと思うよ。」と、いかにも職人らしい

啖呵を切っていて、どこの国でもこのタイプの人間はかっこいいなぁなんて思いながら聞い

ていた。

そして、この後もう一人のベテラン職人が言ったことが印象的だった。

その人は中国人が質の悪い板を作り続けるならば、自分達の技術を中国に教えなければなら

ないと言うのである。
 
彼はサーフィンを通じて、自然というものに人間や生物が生かされていること、さらに人は

まわりの仲間や家族という他のひとに支えられて生きているということを教えられたのだろ

うと想像するのに充分すぎる一言だった。

東京という場所に慣れてくると、こんな風にハッとさせられることがある。

自分の役目は、この感覚をできるだけまわりの人に伝えられるようにすることだと思う。

自分がベテラン職人くらいの年になったとき、周囲の人たちにいいエナジーを感じれたら最

高だ。

2012年2月29日水曜日

何者であるか







昨日は銀座へ行ってきた。
同じ東京でも自分の家からだと1時間以上かかるので、そう頻繁には足を運ばない。
今回はちょっと用事があったのと、Elliott Erwittの写真展を見たかったからだ。

CHANEL銀座店の4Fで開催されていて、
小市民の自分はなんとなく行きづらい感じだったが、行ってみて正解だった。
 Eewittの写真はパリのストリートスナップで、色んな時代のパリがあったけど、
自分が生まれる前の1960〜70年代の写真がとても好きだ。

アンリ・カルティエの様な完璧なフレーミングとはまた違う、
もちろん構図もすごく上手だけど、もっとユーモアのある写真という印象だった。
いずれにしても2人ともすごく好きな写真家に違いない。

展示の出口の脇に彼のドキュメンタリー風のインタビュー映像が流れていた。
彼は犬が好きらしくて、写真を撮るときは犬のマネをして吠えながら写真を撮るそうで、
国によって吠え方も変えるらしい。
カメラのアングルもそうだが、彼自身の態度も犬の目線に立って撮られていた。
彼はユーモアのセンスがよく、それが写真にそのまま表れている。

誰かが昔に「つまりはその人が何者であるか」と言っていたのを思い出した。
何かを表現することはそれが顕著にでてくる。
いろいろ気にしても仕方ない、もっと広い眼を持とうと思った。

2012年2月17日金曜日

寒すぎる

そろそろ冬も終わってほしい。

暖かくなれば花粉も飛び始めるけど、寒いのもいい加減もう嫌だ。

先月に新しく購入したカメラの調子が悪く、シャッターがどうも良くない。

古いカメラだから、寒くなるとシャッターに異常がでることもあるらしいけど、

東京の気温くらいでメカが動かなくなることはあまり考えられない。

だいたいー15℃からそういう症状がでてくるそうだ。

買ったカメラ屋さんに持っていって、修理してもらうことに。

2週間程かかるそうなので、その間どうしよう?

そんなにたくさんカメラを持ってるほうでは無いけど、

昔に使っていたのを引っぱりだすいい機会かもしれない。

フィルムはいっぱいあるし、もうちょっと肩の力を抜いた感じでいこうかな。

いつもは真剣ぶってて撮れないから。

2012年2月8日水曜日

なんだか雨模様

なんだかここ2日間の天気予報がみごとに当たらない。

昨日は暖かくなるとのことだったので、昼近くになって気温が上がった頃にフィルムを現像しようとしたけど、一向に寒いままでの水仕事。

真冬の現像は温度調整も面倒だ。

今日は寒いけど天気が良さそうという予報。

朝から曇っていたけど、きっとこれから晴れるんだろうと思い、

洗濯をしてからカメラを持ってぶらりと日野方面へ。

日が出たり隠れたりはっきりしない。

夕方にはちょっとパラパラきたので撮影終了。

風がちょっと強くて洗濯物も家の中に干しててよかった。

やっぱ、太陽出ないと気分は上がらないな。

2012年2月3日金曜日

before AM 9:00

冬の朝の光がとても好きだ。


冷たくて、混じりっけの無い澄んだ空気のなかに、柔らかい光が入ってくる感じ。

小さい頃からこの情景が好きだった。

生まれ育ったところは冬になると雪だらけ。たとえ降らなくても雲っていて、太陽が出るのが稀なぐらい。

今は朝起きてカーテンを開けると、毎日のようにこの光が見られる。
 
子供を保育園に連れて行きながら、寒い空気を肌で感じる。

その帰りにシャッターを切ってみる。

冬の一番いい時間だ。

2012年1月3日火曜日

たくさんのひとの笑顔を撮る

               
新年あけましておめでとうございます。

去年は今まで考えていた価値観を見つめ直す一年だった。

写真に関して言えば本当に自分が撮りたいものはなんなのか、
自分にできることはなんなんだろうと常に考えていた。
まだはっきりはわからないけど、輪郭ぐらいなら見えてきたかな。
きっと、写真をまとめあげたときに形となって出てきてくれるはず。

そう祈って今年も前進あるのみ。
「写真を撮っててほんとによかったな」ってまた来年思えるように。